ラムサール条約締約国会議の後、2泊3日でコスタリカでのバードウォッチングを依頼した。
どちらかといえば寡黙な男で、淡々と鳥を見せてくれるという印象だった。
長期間にわたる会議の後でこちらもヘトヘトだったので、静かなくらいがちょうど良かったのだが、ターゲットとなる鳥を見つけたときには、もうちょっと盛り上がってくれるガイドの方が個人的には好みである。
それでも、「ぜひ見たい!」と言っていたResplendent Quetzal(カザリキヌバネドリ)、Keel-billed Toucan(サンショクキムネオオハシ)、Scarlet Macaw(コンゴウインコ)を見せてくれた上に、三日間で200種近く見せてくれ、短期間で効率よく見せてもらったように思う。
鳥の知識は結構あり、聞けば色々と教えてくれる。とはいえ、あまり愛嬌がある方ではないので、長時間一緒にいると息苦しく感じる人もいるかもしれない。
宿泊施設の選び方、食事の選び方はセンスが良く、無難で良いものを選んでくれたようで、割安感のある旅行という印象だった。
1999年当時はガイド用の車を持っていなかったのか、車を別途借りなくてはならず、それがやや手間ではあった。
しばらく会わないうちにフィールドガイドを書いたらしく、彼のホームページにはでかでかと載っている。
- birding guideとしての経験年数:不明。ただし、コスタリカ在住22年
- 人種:アメリカ人であるそうだ
- ガイドをしている地域:主にコスタリカ
- 使用言語:英語(アメリカ人特有のなまりはあまりきつくなく、聞き取りやすい)・スペイン語
- ガイド料:当時 US$100/日 (たぶん、今はもっと取るであろう)
- ホームページ: http://www.angelfire.com/bc/gonebirding/index.html
Richardに案内してもらったコスタリカの探鳥報告は下記のページへ
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